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出版梓会について出版梓会は1948年、出版界と読書文化の復興を目標に、有志出版社42社により「出版団体・梓会」として設立されました。その後、1984年7月にその公益的活動が認められ「社団法人出版梓会」となり、2012年11月に「一般社団法人出版梓会」となりました。専門書出版を中心とする会員社108社(2024.11.1現在)を擁する団体として、活発な事業活動を続けています。 当会の定款4条には、会の目的を「学術・専門書籍および雑誌の出版事業に関する調査研究を推進し、その文化的使命の達成を図り、以って国民文化の向上と社会の進展に寄与すること」と定めています。この目的に賛同した出版社が会を組織し、梓会出版文化賞の贈呈、各種研修会の開催などの事業を積極的に行っています。 梓会の名前は、木版刷りの版木として用いられる「梓」の木に由来します。「梓弓をひとたび放てば戻らず(返品されず)、人の心を射る」。そうした出版物を創造し、世に送り出したいとの思いが、70年以上も前に、会の創立に携わり名称を考えた先輩たちの胸の内にあったのでしょう。現在の会員社も創立の精神を引き継ぎ、また時代の変化とうまくつきあいながら、多くの公益的事業を推進しています。 |